備忘録

プログラムやゲーム関連に関すること

【Lua】導入編 Visual Studio

下記URLから適当なものをダウンロードする。

当環境ではVC++での使用を目的とするので、VisualStudioと互換のある
Visual C++ 2005 Compatible の最新バージョンである
Windows Libraries をダウンロードする。
解凍先は、解りやすいようにC直下のluaフォルダにする。
解凍内容は、includeフォルダ、luaXX.dll、luaXX.lib となる。(XXはバージョン)

DL: Lua Binaries Download

動作確認

VSでコンソールアプリケーションを新規で作成する。

プロジェクトのプロパティから、VC++ディレクトリを設定する。
インクルードディレクトリ:include【フォルダ】
ライブラリディレクトリ:解凍先のフォルダ(ここではC直下のlua【フォルダ】となる)

次に、リンカを設定する。
入力の追加の依存ファイルにluaXX.libを追加する

最後にプロジェクトファイルの直下にluaXX.dllをコピーする。

#include <iostream>
#include <lua.hpp>

int main(int argc, char* argv[])
{
	lua_State *l = luaL_newstate();
	lua_close(l);

	return 0;
}

ビルドと実行が問題なく行われれば導入完了となる。

参考:その1 Luaのインストール